にーぶやー

沖縄では定番ですが・・・

晩のおかずに困った時のお助けメニュー。
それは、

フーチャンプルー

通称「フーチャン」！？あの全国ネットのお弁当屋さんでも、沖縄限定で、フーチャンプルー弁当を売っています。それ位ポピュラー。

我が家でもたまに作ります。
どんな時・・・？

無性にふわふわしたものが恋しい時・・・
時間がなくお腹いっぱいになりたい時・・・
野菜室にキャベツを発見した時・・・
献立を考える気力がない時・・・


キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、あと豚肉かポークがあれば完璧。仕上げに削り節をふわりと。
しかしなんといっても主役は、

フー＝麩

です。

あれは何と呼ぶのかな、棒状のお麩を適当な大きさにカットして水に浸し、十分にふやけたら水気を絞ります。
それを、卵汁（とき卵にだし汁を混ぜ味付けしたもの）に浸し、卵汁を吸わせます。

少し放っておいて、お麩が卵汁をめいっぱい吸い込んだら、熱したフライパンで焼きます。焼いたものがこちら。
プルプル。このままでも結構美味しい。

焼いたら皿に取り出しておいて、最後に加えます。

後はキャベツメインの炒め物を作り、お麩を最後に加え、削り節で香りを添えてどうぞ。
写真撮るの忘れて食べかけです。

味付けはお好みで。うちは塩、こしょう、酒、白だし、仕上げにたらりとお醤油で香ばしく仕上げます。
相方さんがキャベツ柔らかめが好きなので、途中ふたをして少し蒸します。

フーチャンプルーに限らず、相方さんは煮ーくたー（よく煮えた）の炒め物を好みます。
お友達の旦那さま（宮古人）もそうらしいので、沖縄の人は柔らかめの仕上がりを好むのかもしれません。
私は少し歯ごたえがあった方が好きですけど。

要は美味しければいいんですが。

フーチャンプルー、お試しを。