にーぶやー

2014年10月14日に新橋3丁目にオープンした『銀座　三原』



元は銀座の三原橋地下街にあった『三原カレーコーナー』です。




東京に来てから、たまたま雑誌で知り、カレー屋さんだと思って行ってみたら、ただのカレー屋さんじゃなかった・・・。

確か、初めて行った時には、鍋パーティーをやっているグループがいて・・・その中の一人が宮古島出身とかで盛り上がりました。あと、カウンターの常連さんに料理を運んでもらったり、お店のおじさんとおしゃべりをしたりして、相方と、
「銀座にもこんな昔ながらの良心的なお店があったんだね～！」と静かに感激したのを覚えています。

お店は、立派な造りじゃなかったけれど、だからこそ居心地がよくて。
そしてお店のおじさん、おばさん、娘さん、息子さん、そして常連さんが飾らない素敵な人ばかりで・・・。

メニューは、カレーはもちろん、お刺身、天ぷら、ポテトサラダ、肉じゃが、etc・・・なんかがありました。、

そして、生ビールはもちろんお酒も飲める！・・・というお店。。。

二度目に行った時も、相方の知り合い（常連さん）が入って来るし、行く度に常連さんと話したり、お店のお花見に参加したりしてたのですが・・・

三原橋地下街の埋め立て工事のため、沢山のお客さんに惜しまれながら、2014年の4月に、50年の歴史に幕を閉じました・・・
写真は閉店パーティーの時のもの。この時は結局、地下街全体にお客さんが集まりました。みんなに愛されているお店だってわかります。

閉店が決まってからは、別の場所でお店を再開して欲しいという常連さんの声が多かったようですが、おじさんは年齢の事もあるし・・・とちょっと迷ったみたいです。

しかし。

紆余曲折の末！
閉店から半年経って、今の場所に、『銀座　三原』として、小さなお店を再開してくれました
カレーと、おつまみも、色々。




銀座からはちょっぴり距離があるけれど、買い物や映画を観た後、相方が休みの日など、時々立ち寄りたいと思います！

新橋はビジネス街なので、人の歩く速さが早いし、会話もなくサーっと店を出ていくお客さんが多いとおじさんが寂しそうに言っていました。それは土地柄仕方ない事ですが・・・。

まぁ、常連さんは絶えず立ち寄るでしょうし、新たな常連さんがまた出来ると思いますよ！
おじさん、おばさん、体調に気をつけてこれからもがんばって下さい
新しいお店の使い勝手に、早く慣れるといいですね。


＜余談＞
三原の近くにあるパン屋さん、『サンアントン』

ここのサンドイッチが安くて美味しいです。

黒糖入りの蒸しパンみたいなパンも、もっちりして美味しい。
立ち食いしているのがばれますね。

三原へ行く際はお試しあれ～。