にーぶやー

昨日の22日は、清明（しーみー）でした。

あいにくのお天気でしたが、県内あちこちで、お墓の前で重箱を広げてたはず。


こちら、相方さんの実家。


まさに墓に出掛ける前の玄関。

重箱いっぱい～。


実際は、これ以外に山盛りの果物やお菓子、現地集合の兄姉の持ってくる重箱も加わるので、かなりの量になります。


重箱の中身は、


こんな定番の中身もあり、義姉達が作ったお惣菜もあり、詰めきれなかったごちそうもあり・・・。


それ以外に餅とかお菓子とか果物とかが入った重箱も。

加えて今年は、義姉の一人が、三段の重箱にぎっしりと、うちなーおいなりさんを持って来てくれました

これがとっても美味しかったぁ・・・。じゅる・・・


墓に到着すると、まずはテーブルと椅子の準備や、屋根となるシート張りをします。（結構重労働・・・）

男性陣が亀甲墓に登り、シートを引っ張って、ロープやポールで固定。

多少の雨や陽射しなら凌げる屋根が完成。

その間女性陣は墓の正面にシートを敷き、重箱や果物、お菓子等の捧げものを並べます。
そして拝む準備を整えるのです。

準備が整ったら、長男のお兄さんが線香をつけ、一人一人に配ります。
順番に線香をもらい、香炉に立てていき、全員挿したら、しゃがんで、

うーとーとー。（拝み）


それが終わったら、うさげた重箱や料理を下げて、皿に取り分けて配る。

女性陣が3～4名で、まんべんなくおかずが入るようにせっせと取り分けます。（これが結構忙しい）

全員に行きわたったら、やっと座ることが出来ます～。ふぅー。


それからみんなで料理やお菓子をいただいて、わいわいと楽しい時間を過ごします。



ところで



これ、何だと思います？




墓は山の斜面にあるんですが、山を歩いていた相方さんが見つけました。



これはね



みみぐい（＝キクラゲ）


です。

天然のキクラゲって初めて見た・・・

兄姉、誰も「いらない」というので、うちでもらってきました。


毒キノコだったらどうしよう・・・と若干の不安はありましたが、「前に義理のお兄さんも採って食べたことがあると言っていた」とのことで、その話を信用して食べてみることに。


相方さんに料理してもらったのがコチラ。



みみぐいと野菜の炒め物。

おそるおそる食べてみると・・・

何これ！美味しいー

天然ものだけあって身も厚く、コリコリとした食感が楽しい！


今のところ食中毒症状もないので、多分本物のみみぐいだったはず～。



ホッ！！！


ちゃんちゃん