2011年06月30日
ももたま菜
先日、用事があって帰りが遅くなったので夕飯を近所で食べる事に。
そこで行ったのが「ももたま菜」です。
食堂みたいなお店かな?と思ってたら、ちょっと違う。
靴を脱いで入るんですけど、床の木やテーブルの木の触感が気持ちいい。
料理はどれも美味しかったです。味わい深くてホッとする味。
野菜の入った料理が特に美味しかったな。火の加減とか、味付けが、いい。
ご夫婦二人でやっているこじんまりしたお店で、メニューはご飯もの、炒め物からおつまみなど色々あって、注文すると、ご主人がジュージューと美味しそうな音を立てて料理を作ってくれます。
うちなーむんもあるけれど、軽いワインに合うお料理などもあって、750mlのカラフェでハウスワインを飲んだらもうご機嫌
相方さんが「お店の名前は山之口獏の詩と関係あるんですか?」
と聞くと、そうではないらしい。
ご主人のお名前である玉城の「タマ」とお子さんのお名前(?)から名付けたとか?(私はご機嫌で聞いていたので記憶がおぼろげ)
調べてみたらこんな詩がありました。私も知らなかった。
世はさまざま
山之口獏
人は米を食っている
ぼくとおなじ名の
貘という獣は
夢を食うという
羊は紙も食い
南京虫は血を吸いにくる
人にはまた
人を食いに来る人や人を食いに出掛ける人もある
そうかとおもうと琉球には
うむまあ木という木がある
木としての器量はよくないが詩人みたいな木なんだ
いつも墓場に立っていて
そこに来ては泣きくずれる
かなしい声や涙で育つという
うむまあという風変わりな木もある
(彌生書房・世界の詩60『山之口貘詩集』から)
「うむまあ木」=「ももたまな」=「クワデーサー」
「詩人みたいな木」と歌われています。
お店に来るお客さんの、楽しいお話、ちょっとした愚痴、美味しい笑顔、そんなものを吸収しながら、悲しみではなく喜びでお店が成長していけたらいいですね。
「ももたま菜」
〒901-0152 那覇市小禄421-17
098-857-8239
この後、調子に乗って1周年キャンペーン中のtoricoに寄ってハツとビール飲んでバタンキューしたゆーみーでした。
そこで行ったのが「ももたま菜」です。
食堂みたいなお店かな?と思ってたら、ちょっと違う。
靴を脱いで入るんですけど、床の木やテーブルの木の触感が気持ちいい。
料理はどれも美味しかったです。味わい深くてホッとする味。
野菜の入った料理が特に美味しかったな。火の加減とか、味付けが、いい。
ご夫婦二人でやっているこじんまりしたお店で、メニューはご飯もの、炒め物からおつまみなど色々あって、注文すると、ご主人がジュージューと美味しそうな音を立てて料理を作ってくれます。
うちなーむんもあるけれど、軽いワインに合うお料理などもあって、750mlのカラフェでハウスワインを飲んだらもうご機嫌
相方さんが「お店の名前は山之口獏の詩と関係あるんですか?」
と聞くと、そうではないらしい。
ご主人のお名前である玉城の「タマ」とお子さんのお名前(?)から名付けたとか?(私はご機嫌で聞いていたので記憶がおぼろげ)
調べてみたらこんな詩がありました。私も知らなかった。
世はさまざま
山之口獏
人は米を食っている
ぼくとおなじ名の
貘という獣は
夢を食うという
羊は紙も食い
南京虫は血を吸いにくる
人にはまた
人を食いに来る人や人を食いに出掛ける人もある
そうかとおもうと琉球には
うむまあ木という木がある
木としての器量はよくないが詩人みたいな木なんだ
いつも墓場に立っていて
そこに来ては泣きくずれる
かなしい声や涙で育つという
うむまあという風変わりな木もある
(彌生書房・世界の詩60『山之口貘詩集』から)
「うむまあ木」=「ももたまな」=「クワデーサー」
「詩人みたいな木」と歌われています。
お店に来るお客さんの、楽しいお話、ちょっとした愚痴、美味しい笑顔、そんなものを吸収しながら、悲しみではなく喜びでお店が成長していけたらいいですね。
「ももたま菜」
〒901-0152 那覇市小禄421-17
098-857-8239
この後、調子に乗って1周年キャンペーン中のtoricoに寄ってハツとビール飲んでバタンキューしたゆーみーでした。
Posted by ゆーみー at 15:37│Comments(0)
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