2011年08月15日
旧盆3日間の記録
昨年までは、振り回されてた感の強かった旧盆ですが、今年は勝手もわかって、それほどそう感じなくなりました
旧盆1日目のメニューといえば、ウンケーじゅーしー。
ですが、相方さんの実家では「オムライス」が恒例となっています。
しかーし。なんと中身がウンケーじゅーしーなんだ
私は卵焼き係・・・。弱火でゆっくり、ふんわりと。20枚。卵30個近く使いました。
2日目はそーみん汁。素麺です
おかずに魚を焼こうと決めていたので、私はトマトソースを作って持って行きました。芽摘みしたバジルもタッパーに入れて。
それがなかなか好評でした~
寸胴鍋にトマト缶4つ使って作っていったのですが、持ち帰る姉もいて、全部なくなりました
冷蔵庫で冷やしたソースを、余ったソーメンにかけて食べたら、さっぱりして美味しかったってさ
3日目。重箱。言葉の響きだけでも、重い・・・
まず、自宅出発の際に栄養ドリンクを1本飲みます。
この日は朝から大量のおかずを作らなければならないため、相当な気合が必要。
手始めに、三枚肉、肩ロースのブロックを1時間以上下茹で。そのまま冷ましておきます。
カステラかまぼことかまぼこを切って、揚げ豆腐を切って、重箱用にスタンバイ。
大量の海老フライの衣つけ。大量のターンムを揚げて、揚げたてを砂糖醤油にからめる。天ぷら用のメカジキとマグロを切って、豆の筋をとって、衣をつけて、揚げる・・・。海老フライを揚げる・・・。延々と、揚げる・・・。揚げる・・・。揚げる・・・
3番目の姉はスブイのスープの準備。隣でザクザク巨大なスブイを切っていく。
時々、お中元を持ってお客さんが訪ねてくるので、いったん手を止めてお茶出し。
お客さんは、たくさんの家を回っているので、すぐ帰ります。
沖縄の男性陣は、たいがい、これをやっていて、車に大量のお中元を積み、仏壇のある親戚の家をめぐっているのです。
新盆(みーぼん)の家には、香典を持ってまわります。
旧盆期間中、子どもがたくさん来る場合もあるので、お菓子、アイス、ジュースなども用意しておかないといけません。子どもが仏壇に向かって、小さい手を合わせて「うーとーとー」している姿は何ともいえずかわいい。
5時ごろ、煮物をお願いしていた2番目の姉が合流。ごぼう、昆布、こんにゃく参上。
6番目の姉(兄嫁)が、お肉に味付け。煮込んであるので、ぷるぷる。崩さないように切って、豚出汁としょうゆ、砂糖などで味付け。
料理は基本的に全工程、長男の嫁がとりしきる感じです。長男の嫁は見えないところで色々仕込みをしたり、買い出しをしたり、注文をしていたりして、ホント、大変。私は次男嫁なのでそのサポート役。
夕方、揃ったおかずを重箱に詰めて、重箱が完成
そして他のおかずをオードブル皿4つに盛りつけ、ひと息。ふーーーー
みんな揃ったら、人数分のご飯、スヌイ、サラダ、スブイのスープ、を取り分けて、仏壇に重箱と餅をうさげて、世帯ごとに線香をつけ、家長の合図で一斉にうーとーとー。
そして「いただきます」
男性陣は、おかずを見て、「わー!うまそう~!」とか言ってますが、女性陣はそれまでに結構試食してるので、あまり箸が伸びず。それでもご馳走を色々食べて、ゆんたくして、デザートを食べて、途中で第1回、第2回の洗い物をして、アイスを食べて、途中で遅くから合流する家族に、再び汁を温めてご飯をよそって・・・。
みんな元気で、集まって、楽しくワイワイ出来ることが、何より幸せという感じ。
夜も更けてきたら、また世帯ごとに仏壇に線香をつけ、うーとーとー。
ウチカビ(あの世のお金)を燃やします。
その後、家族みんなで仏壇に供えてある果物やグーサンウージ(サトウキビの幹)、花、線香、酒などを持って、家の外までお見送り。真っ暗な道路にみんなでしゃがんで、うーとーとー。ご先祖様を送ります。
その後家の中で、残った料理や食材、果物などをタッパーに分配。
「これはあんた持っていって」「いや、うちはいいわ」「じゃああんた持っていって。」「うちはドラゴンはいらない。」「スープが余ってるけど、鍋に持っていかない?」「みりんは?」「醤油は?」「餅は入れた?」「キュウリも余ってるよ」「ごぼういっぱいあるよ。もっと入れてって~」・・・と、全て分配して持って帰る。
両手いっぱいのお土産を抱え、自宅に着いたのは結局12時頃。
お風呂入って、眠ったのは結局2時位だったけど燃え尽きた感はなかったなー。
今年はよくやった・・・。
旧盆1日目のメニューといえば、ウンケーじゅーしー。
ですが、相方さんの実家では「オムライス」が恒例となっています。
しかーし。なんと中身がウンケーじゅーしーなんだ
私は卵焼き係・・・。弱火でゆっくり、ふんわりと。20枚。卵30個近く使いました。
2日目はそーみん汁。素麺です
おかずに魚を焼こうと決めていたので、私はトマトソースを作って持って行きました。芽摘みしたバジルもタッパーに入れて。
それがなかなか好評でした~
寸胴鍋にトマト缶4つ使って作っていったのですが、持ち帰る姉もいて、全部なくなりました
冷蔵庫で冷やしたソースを、余ったソーメンにかけて食べたら、さっぱりして美味しかったってさ
3日目。重箱。言葉の響きだけでも、重い・・・
まず、自宅出発の際に栄養ドリンクを1本飲みます。
この日は朝から大量のおかずを作らなければならないため、相当な気合が必要。
手始めに、三枚肉、肩ロースのブロックを1時間以上下茹で。そのまま冷ましておきます。
カステラかまぼことかまぼこを切って、揚げ豆腐を切って、重箱用にスタンバイ。
大量の海老フライの衣つけ。大量のターンムを揚げて、揚げたてを砂糖醤油にからめる。天ぷら用のメカジキとマグロを切って、豆の筋をとって、衣をつけて、揚げる・・・。海老フライを揚げる・・・。延々と、揚げる・・・。揚げる・・・。揚げる・・・
3番目の姉はスブイのスープの準備。隣でザクザク巨大なスブイを切っていく。
時々、お中元を持ってお客さんが訪ねてくるので、いったん手を止めてお茶出し。
お客さんは、たくさんの家を回っているので、すぐ帰ります。
沖縄の男性陣は、たいがい、これをやっていて、車に大量のお中元を積み、仏壇のある親戚の家をめぐっているのです。
新盆(みーぼん)の家には、香典を持ってまわります。
旧盆期間中、子どもがたくさん来る場合もあるので、お菓子、アイス、ジュースなども用意しておかないといけません。子どもが仏壇に向かって、小さい手を合わせて「うーとーとー」している姿は何ともいえずかわいい。
5時ごろ、煮物をお願いしていた2番目の姉が合流。ごぼう、昆布、こんにゃく参上。
6番目の姉(兄嫁)が、お肉に味付け。煮込んであるので、ぷるぷる。崩さないように切って、豚出汁としょうゆ、砂糖などで味付け。
料理は基本的に全工程、長男の嫁がとりしきる感じです。長男の嫁は見えないところで色々仕込みをしたり、買い出しをしたり、注文をしていたりして、ホント、大変。私は次男嫁なのでそのサポート役。
夕方、揃ったおかずを重箱に詰めて、重箱が完成
そして他のおかずをオードブル皿4つに盛りつけ、ひと息。ふーーーー
みんな揃ったら、人数分のご飯、スヌイ、サラダ、スブイのスープ、を取り分けて、仏壇に重箱と餅をうさげて、世帯ごとに線香をつけ、家長の合図で一斉にうーとーとー。
そして「いただきます」
男性陣は、おかずを見て、「わー!うまそう~!」とか言ってますが、女性陣はそれまでに結構試食してるので、あまり箸が伸びず。それでもご馳走を色々食べて、ゆんたくして、デザートを食べて、途中で第1回、第2回の洗い物をして、アイスを食べて、途中で遅くから合流する家族に、再び汁を温めてご飯をよそって・・・。
みんな元気で、集まって、楽しくワイワイ出来ることが、何より幸せという感じ。
夜も更けてきたら、また世帯ごとに仏壇に線香をつけ、うーとーとー。
ウチカビ(あの世のお金)を燃やします。
その後、家族みんなで仏壇に供えてある果物やグーサンウージ(サトウキビの幹)、花、線香、酒などを持って、家の外までお見送り。真っ暗な道路にみんなでしゃがんで、うーとーとー。ご先祖様を送ります。
その後家の中で、残った料理や食材、果物などをタッパーに分配。
「これはあんた持っていって」「いや、うちはいいわ」「じゃああんた持っていって。」「うちはドラゴンはいらない。」「スープが余ってるけど、鍋に持っていかない?」「みりんは?」「醤油は?」「餅は入れた?」「キュウリも余ってるよ」「ごぼういっぱいあるよ。もっと入れてって~」・・・と、全て分配して持って帰る。
両手いっぱいのお土産を抱え、自宅に着いたのは結局12時頃。
お風呂入って、眠ったのは結局2時位だったけど燃え尽きた感はなかったなー。
今年はよくやった・・・。
Posted by ゆーみー at 12:00│Comments(2)
│沖縄の行事
この記事へのコメント
旧盆お疲れさまでした。
次男嫁とはいえ、やはりうちなんちゅの奥さんは大変みたいですが、でもその分人間関係が醸成されているようですね。
今はもうホームシックになる暇さえない感じみたいで良かったです。
次男嫁とはいえ、やはりうちなんちゅの奥さんは大変みたいですが、でもその分人間関係が醸成されているようですね。
今はもうホームシックになる暇さえない感じみたいで良かったです。
Posted by ずんだ at 2011年08月15日 23:17
東北の食べ物が恋しいなぁと思う時はあります。
ホームシックはなったことないかなぁ・・・
ふー。夏の一大イベントが終わってホッとしました!
ホームシックはなったことないかなぁ・・・
ふー。夏の一大イベントが終わってホッとしました!
Posted by ゆーみー at 2011年08月15日 23:46