にーぶやー

今日と明日は浅草のほおずき市のようですね。

こっちに戻ってから、沖縄の生活に馴染むには時間がかかりませんでしたが。

ついこの間まで住んでいた東京が、既に懐かしくてたまりません！
だからといって、戻りたいわけではないのですが。

駅も、歩いた道も、色々なお店も、道端の街路樹や植物も、記憶に鮮やかによみがえってきます。まるで、すぐ行けそうな錯覚とともに。

でもそれは時間が経過するにつれて、私の脳細胞の劣化にともなって、輪郭がぼやけてくるんだろうなぁ～。

昨夜、グーグルのストリートビューを見ながら感傷に浸ってしまいました。
東京の、元我が家のベランダには、うちの洗濯物が干してありました～。
薔薇が咲いていて、去年の5月の画像のようでした。あぁ懐かしい！

その時はまだそこに住んでいたんだよなぁ～。

つわりが楽になってきた頃だなぁ～。（しみじみ）


思わず息子を膝に抱っこして、

「ほらほら、前に住んでいたお家だよー。この道も、この道も、ベビーカーで通ったよね！」

「こっちのお店、一緒に行ったね～！」

などと話しかけると

「あーっば！あーばーばーばー！！（そうだね、そうだね）」

と息子も返してくれて楽しいひと時を過ごしました。

東京で、こんなに東日暮里を懐かしんでいるのは、私達夫婦と息子位ですよ！

東京というと、ゴミゴミして、あまり住みよいイメージを持っていなかったし、そう思ってる人も結構いると思いますが、そうでない所も沢山あることを知りました。

東日暮里は、観光地ではなく、便利すぎず、下町の風情が残っていて、生地問屋がいっぱいあって、子どもたちが駆け回っていて、すれ違うおばあちゃんが話しかけてくるような、居心地のいい町でした。

いいところに住めて良かった～。
ありがとう、東日暮里。