2012年04月05日
懐かしの味
仙台から沖縄に移住して早3年目。
「どうしてこれが?!」と、不思議と懐かしくなってしまう食べ物があります。
私の場合を勝手にご紹介。
題して
『仙台にいる時はそうでもなかったのに、今になって食べたいもの特集』
その1 栗駒漬
宮城県栗原市栗駒地方で作られているきゅうりの漬物。
宮城にいた時は、特に魅力を感じていなかったのですが、なぜか懐かしい。
たまに漬物をいただいたり、買ったり、作ったりしますが、栗駒漬みたいな漬物はなかなかないし、今思うと郷土色のある食べ物で美味しかったなぁと思います。ご飯にぴったり。(あまりご飯食べないけど)
先日、実家から「岡田の仙台長茄子漬」が送られてきて、それと一緒に似たような漬物が入っていて、栗駒漬を思い出しました。
その2 いくら
いくらは仙台では珍しくもない食べ物で、特に好きでもなかったのですが、沖縄に来てから、なぜかいくらが食べたくなった。
その3 山菜
春になると、伯母さんが山で採った山菜をどっさり持って来てくれました。
たらの芽、こしあぶら、ふきのとうは天ぷらに、こごみやわらびはお浸し、胡麻和えに・・・etc・・・
沖縄のスーパーで、指の第二関節位の細くて小さなたらの芽が5個で400円近くしてるのを見ると、「たらの芽はこんなんじゃない」と思ってしまいます。
あと、ウルイとか、独活(うど)。芹も懐かしいな。
その4 里芋
里芋なんて、全国どこでも手に入るだろう。と思いますが、沖縄に流通している里芋は殆どが宮崎県等の九州産。
宮城で食べていた芋のねっとり感、柔らかさが恋しいです。
その5 いちご
日本全国、いちごは作っていると思いますが、沖縄に流通しているいちごはこれまた四国か九州産。
食べたらまぁまぁ美味しいのですが、なんかしっくりこない。
「仙台いちご」は、皮が薄く、食感がジューシーで甘みも香りも強いです。
沖縄に来てから、「仙台いちご」がブランド化されている理由がわかりました。
イラストは、仙台いちごのパックにプリントされている「旬太くん」。
他に着ぐるみの写真を見つけましたが、このイラストと似てないなぁ。(旬太くんのブログより)
いちごの皮の厚さなんて、気にしたことなかったけど。
震災後、いちご農家はちゃんといちごを作れているのだろうか・・・
その6 山崎パン
沖縄に山崎パンが流通していないため、ごく稀に懐かしく思う。
「ダブルソフト」とか「黒糖パン」とか。
山崎パンじゃないけど、レーズンの入ったコッペパンも好きでした。
紙製の袋に入ってるやつ。
その7 穴子
石巻の穴子が、身が厚くて美味しかったなぁと時々思い出す。
その8 季節の和菓子
沖縄ではうぐいす餅を見たことがありません。
桜餅、柏餅も、こっちで売ってるのは大量生産のパック品ばかり。しかも桜餅の色の濃さは、ちょっと衝撃的です。
他にも、三陸の魚介類や牛タンは、もちろん懐かしいのですが今回はそれ以外で書き出してみました。
あ、セブンイレブンもちょっと懐かしいな。(言う程でもない)
それと、沖縄で驚異的成長スピードの植物ばかり見ているため、帰省すると地元の植物(雑草とか)がやけに弱弱しく見えます。
その土地ごとに、あるものもあれば、ないものもある、というのが当たり前なんですけどね。
ちょっと感傷に浸ってみました~。。。
おわり
「どうしてこれが?!」と、不思議と懐かしくなってしまう食べ物があります。
私の場合を勝手にご紹介。
題して
『仙台にいる時はそうでもなかったのに、今になって食べたいもの特集』
その1 栗駒漬
宮城県栗原市栗駒地方で作られているきゅうりの漬物。
宮城にいた時は、特に魅力を感じていなかったのですが、なぜか懐かしい。
たまに漬物をいただいたり、買ったり、作ったりしますが、栗駒漬みたいな漬物はなかなかないし、今思うと郷土色のある食べ物で美味しかったなぁと思います。ご飯にぴったり。(あまりご飯食べないけど)
先日、実家から「岡田の仙台長茄子漬」が送られてきて、それと一緒に似たような漬物が入っていて、栗駒漬を思い出しました。
その2 いくら
いくらは仙台では珍しくもない食べ物で、特に好きでもなかったのですが、沖縄に来てから、なぜかいくらが食べたくなった。
その3 山菜
春になると、伯母さんが山で採った山菜をどっさり持って来てくれました。
たらの芽、こしあぶら、ふきのとうは天ぷらに、こごみやわらびはお浸し、胡麻和えに・・・etc・・・
沖縄のスーパーで、指の第二関節位の細くて小さなたらの芽が5個で400円近くしてるのを見ると、「たらの芽はこんなんじゃない」と思ってしまいます。
あと、ウルイとか、独活(うど)。芹も懐かしいな。
その4 里芋
里芋なんて、全国どこでも手に入るだろう。と思いますが、沖縄に流通している里芋は殆どが宮崎県等の九州産。
宮城で食べていた芋のねっとり感、柔らかさが恋しいです。
その5 いちご
日本全国、いちごは作っていると思いますが、沖縄に流通しているいちごはこれまた四国か九州産。
食べたらまぁまぁ美味しいのですが、なんかしっくりこない。
「仙台いちご」は、皮が薄く、食感がジューシーで甘みも香りも強いです。
沖縄に来てから、「仙台いちご」がブランド化されている理由がわかりました。
イラストは、仙台いちごのパックにプリントされている「旬太くん」。
他に着ぐるみの写真を見つけましたが、このイラストと似てないなぁ。(旬太くんのブログより)
いちごの皮の厚さなんて、気にしたことなかったけど。
震災後、いちご農家はちゃんといちごを作れているのだろうか・・・
その6 山崎パン
沖縄に山崎パンが流通していないため、ごく稀に懐かしく思う。
「ダブルソフト」とか「黒糖パン」とか。
山崎パンじゃないけど、レーズンの入ったコッペパンも好きでした。
紙製の袋に入ってるやつ。
その7 穴子
石巻の穴子が、身が厚くて美味しかったなぁと時々思い出す。
その8 季節の和菓子
沖縄ではうぐいす餅を見たことがありません。
桜餅、柏餅も、こっちで売ってるのは大量生産のパック品ばかり。しかも桜餅の色の濃さは、ちょっと衝撃的です。
他にも、三陸の魚介類や牛タンは、もちろん懐かしいのですが今回はそれ以外で書き出してみました。
あ、セブンイレブンもちょっと懐かしいな。(言う程でもない)
それと、沖縄で驚異的成長スピードの植物ばかり見ているため、帰省すると地元の植物(雑草とか)がやけに弱弱しく見えます。
その土地ごとに、あるものもあれば、ないものもある、というのが当たり前なんですけどね。
ちょっと感傷に浸ってみました~。。。
おわり
Posted by ゆーみー at 20:24│Comments(4)
│思ったこと
この記事へのコメント
仙台にいたときは生筋子を自分でほぐしてイクラを作ってましたが、こっちじゃ生ハラコが売ってないんですよねー
Posted by 雅 at 2012年04月05日 20:34
自分でほぐすんですか~!(荒い網で?手で一つ一つ?)なんてマメな・・・
やろうと思えば出来るんですねぇ。
市場で、筋子が山積みにされている風景は、沖縄の人が見たらビックリするかもですねー。
やろうと思えば出来るんですねぇ。
市場で、筋子が山積みにされている風景は、沖縄の人が見たらビックリするかもですねー。
Posted by ゆーみー at 2012年04月05日 20:52
里芋と言えばやはり「芋煮会」でしょうか。
広瀬川もセットで思い出します。
あとは仙台限定ではないですが団子。
あんこ、ごま、しょうゆなんかを
おじいやおばあが屋台を押しながら売り歩いてました(これは世代のギャップがあるかも)
沖縄に来て一番ショックだったのは
正月に餅を食べられないことでした。
広瀬川もセットで思い出します。
あとは仙台限定ではないですが団子。
あんこ、ごま、しょうゆなんかを
おじいやおばあが屋台を押しながら売り歩いてました(これは世代のギャップがあるかも)
沖縄に来て一番ショックだったのは
正月に餅を食べられないことでした。
Posted by 琉球ずんだ at 2012年04月06日 01:17
あー。それはありますね。
でも、だからといって、このあたたかい気候で餅を食べても、違和感ありますよ。
だんご屋台は見たことない!
だんごは大好きなのに沖縄に専門店がないのが寂しいです。くるみ餡が好きです(●^o^●)
でも、だからといって、このあたたかい気候で餅を食べても、違和感ありますよ。
だんご屋台は見たことない!
だんごは大好きなのに沖縄に専門店がないのが寂しいです。くるみ餡が好きです(●^o^●)
Posted by ゆーみー at 2012年04月06日 08:34